サイズについて



突然ですが、自分でメガネを選ぶのって難しくないですか?

メガネ選びでお悩みの際には、

「何が似合うかわからないから選んでほしいです!」

と、眼鏡屋さんに丸投…頼るのが最も早い「似合うメガネの見つけ方」だったりします。

でも、当サイトのようなネットショップで眼鏡を購入する場合や、店員さんと話すのがどうしても苦手!とか、近くに良い感じな眼鏡屋がない…!という人はどうすればいいでしょう…

実は、プロの販売員であれば必ず用いている、メガネを選ぶ際の「ある基準」がございます。

その基準を用いるだけで、眼鏡を選ぶ際の精度が格段に上がります。


メガネ選びはサイズできまる


「ある基準」とは一体なんぞや…?

結論から言うと、「サイズ感」です。

ズバリ、メガネ選びはサイズで決まる!といっても過言ではありません。

…なんだ、当たり前やん。って思われるかもしれませんが、「メガネってサイズあるの!?」と驚かれるお客様、実際はめっっっちゃ多いです。

プロの販売員は、お客様に適したサイズ感を定めた上で、スキンカラーや好み、用途、ライフスタイルや度数情報等も加味して、「アナタに合ったメガネはコレだね」と決めているのです。


というわけで、当記事ではメガネを選ぶ際の第一関門であると同時に、最も重要な基準とも言える、“サイズについて”詳しくお伝えしていきます。




選んでみよう

ちなみにメガネ選びと言えば、「顔型に合いやすいフレームをシェイプ優先で選択する」という方法もよく聞きますよね。

いわゆる「面長さんにはウエリントン…」みたいなヤツです。

当然そのような選び方も悪くはないのですが、、

「何気ない日常でも、毎日メガネを楽しんでほしい!」…と願う私たちhibiMeganeのポリシーベースで申し上げると、ぶっちゃけ顔型に合うとか合わないとかどうでもよくない!?と思っちゃうわけで。

いろんなシェイプのアイウェアで、印象の変化をポジティブに楽しんでこそ、真の『GOOD LIFE OPTICAL』といえるのではなかろうか!と心から思っております。

そして、いろいろなデザインのアイウェアを楽しむために重要なこと、それもやっぱり「適切なサイズ感を知ること」だったりします。


前置きが長くなりましたが、最初にメガネフレームのサイズの見方、次にご自身のフェイスサイズの測り方をレクチャーしていきます。

それぞれのサイズがわかったら、アナタにフィットしそうなサイズ感をイメージできるよう、シェイプ別の最適バランスをご案内していきます。

この記事を最後まで読んでいただくだけで、気づけばアナタもメガネ上級者!?

それでは、メガネフレームに隠されたサイズの読み方からスタートしていきましょう。




Contents

1. メガネフレームのサイズってどう見るの?

2. 自分のフェイスサイズを測ってみよう!

3. HibiMegane流《メガネ選びの法則》

4. サングラスの場合は?

5. 実際にフレームを選んでみよう!




テンプル表記

1.メガネフレームのサイズってどう見るの?

メガネフレームやサングラスにサイズ表記があること、皆さんご存知でしょうか。

メガネフレームには、基本的にS、M、Lといったサイズ表記がない代わり、

[47□22]

このような表記がフレームの内側に記載されています。

上の画像の赤枠部分。これこそが、眼鏡のサイズ表記なのです!

※「ボクシングシステム」というメガネサイズの国際規格です。

この数値が何を示しているかというと…


眼鏡サイズガイド


[②レンズ径□①ブリッジ幅]です。

(こちらのサイズガイドを参照してください。)


[47□22]ということは、レンズの横幅が47mmで、ブリッジの長さは22mmですよ。

という意味。ここまでは簡単ですね。

でもこの情報だけで十分じゃないのが、メガネのサイズ感を知るうえで難しいところ。

自分に合うサイズ感を知るためには、もうひと手間、計算が必要です。


FPDとフレームサイズ

「FPD」と「フレームサイズ」を計算する

では、このサイズガイドを参考に実際に使用する2つのサイズを計算していきます。


〇FPD(フレームピーディー)

フレームPD(以下FPD)とは、 上記した『47□22』の二つの数字を足すことで簡単に求めることが可能です。

この数値は、右のレンズの中心から左のレンズの中心までの距離を示してます。

つまり、


「②+①=FPD」


ですね。今回の例だと、『②47mm+①22mm=69mm』ということで、このメガネのFPDは「69mm」です。



〇フレームサイズ

フレームサイズは、「レンズ径+ブリッジ幅+レンズ径」で計算します。

この数値は、右レンズの端から左レンズの端までの距離を示しています。

つまり、


「②+①+②=フレームサイズ」


ですね。今回の例だと、②47mm+①22mm+②47mm=116mmということで、このメガネのフレームサイズは「116mm」です!

試しに、お手持ちのメガネのサイズも計算してみてくださいね。



商品ページ

ちなみに、HibiMeganeの商品ページには、タイトルのところに必ず「②□①」が記載されています。

この数値から、FPDとフレームサイズを計算して、気になるメガネは「お気に入り」にどんどん追加していきましょう!





2.自分のフェイスサイズを測ってみよう!

次に、自分のフェイスサイズを測ります。

オンラインショップで自分の顔にジャストフィットなメガネを選ぶには、フレームのサイズだけじゃなく、当然ながらご自身のサイズも知る必要があるのです。


必要なのは、「PD(右目から左目までの距離)」と 「顔のヨコ幅」 という二つのデータ。

簡単に測定できるので、早速計測していきましょう!


PDを測ろう

①PDを測定する

PD ( Pupillary Distance: 瞳孔間距離)を測定してみましょう。

PD とは、右の黒目の中心から左の黒目の中心までの距離のことです。


 <PDの測り方>

 1. 定規を用意して 鏡の前に立つ

 2. 黒目の下に定規を当てる

 3. 定規を水平にして、左右の黒目から黒目までの距離を計測する


※鏡に近づきすぎると寄り目になり、正確なデータが取りにくくなります。

なるべく遠く見ているときの黒目の位置を意識して測定してみてください。

3回ほど計測した平均値を出すと、より正確な値を導き出せます。


ちなみに、日本人の平均PD値は「63mm」。ただし、55mm~72mmぐらいまで人によってかなり差があります。



顔の横幅測定

②顔のヨコ幅を測定する

次に計測するのは、顔のヨコ幅。

顔のヨコ幅とは、右のこめかみから左のこめかみまでの距離を示します。

顔が立体なのに対して、測りたいデータは平面のサイズ なので、メジャーだとなかなか測るのが難しい。。

そこで、「 ティッシュボックス作戦 」です!


 <顔のヨコ幅の測り方>

 1. ティッシュ箱を2箱用意して机に座る

 2. 座りながら お辞儀する

 3. こめかみとこめかみの間をティッシュ箱で垂直に挟む

 4. 顔を離して、 ティッシュ箱の距離を定規で計測する


こちらも数回測ってみて、より正確な数値を出してみてくださいね。

※日本人のフェイスサイズは「135~155mm」程度。測定値から大きくズレがあるようであれば測り直しをオススメします。




3.HibiMegane流《メガネ選びの法則》

それでは早速、計測したデータからあなたにピッタリのメガネを探していきましょう。

似合うメガネのサイズ感をざっくりお伝えすると…


ちょうどいいサイズ感

フレームのタテ幅…マユ上からアゴ先までの距離を三等分した一辺の長さよりも大きいもの。

フレームのヨコ幅…顔のヨコ幅よりもわずかに小さいもの。


ということですが、、

計測したサイズを参考に、もっと詳しく似合うサイズ感を見定める為の「2つの法則」を紹介します!




法則1

メガネ選びの法則① 【FPD≧PD】

PD値よりも大きいFPD値のメガネを選択してください。

ご自身のPDよりもFPDの狭いフレームを選ぶと、目が離れた印象になってしまうのであまりオススメできません。逆に、PDに対してFPDの値が大きすぎる場合も寄り目がちで目も小さく見えるので注意が必要です。

また、この法則を踏まえた上で、PDが広い人はなるべくブリッジが長いフレームを、PDが狭い人はなるべくブリッジが短いフレームを選ぶとより良いでしょう。



法則2

メガネ選びの法則② 【顔のヨコ幅>フレームサイズ】

顔のヨコ幅よりもフレームサイズが小さいものを選択してください。

顔の内側に左右のレンズがすっぽり入っていることが前提です。

クラシック系でタテ幅があるフレームは、より小さいフレームサイズがベター。

横長のビジネス系フレームは、顔幅ギリギリのちょっと大きめを選ぶと良いでしょう。




◆フレームのシェイプでも似合うサイズ感は異なります◆

先に述べたように、「クラシック系は小さめ」「ビジネス系は大きめ」といったように、「似合う」と感じるサイズ感は、シェイプによって異なります。以下はシェイプ別の参考値を記載しています。


ラウンド系

◆ラウンド系

ラウンド型やボストン型など丸みがあるクラシック系のフレーム。

顔幅にすっぽり収まり、目の周りをぐるっと囲むぐらい小ぶりなサイズ感がちょうど良いです。

ちなみにラウンド系フレームの特徴は、レンズ径が小さく、ブリッジ長が長い傾向にあります。

[オススメのフレームサイズは、顔のヨコ幅ー35mm以上]


ビジネス系

◆ウエリントン系(四角、クッション型)

縦幅のある角型、クッション型、ティアドロップ型などのクラシック系フレーム。

ラウンド系よりはやや大きめなサイズ感を選ぶといいでしょう。

顔幅よりも左右10mm程度ずつ小さめ、顔の輪郭とフレームのシェイプラインが沿うようなモデルだと違和感がなくシックリくるはず。

ラウンド系とビジネス系の中間程度、と思っていただければわかりやすいと思います!

[オススメのフレームサイズは、顔のヨコ幅ー32mm以



ウエリントン系

◆ビジネス系(スクエア、オーバル型)

横幅のある角型、楕円型などのビジネス系フレーム。

顔幅よりもわずかに小さめなサイズを選びましょう。

ちなみにビジネス系フレームの特徴は、レンズ径が大きく、ブリッジ長が短い傾向にあります。

[オススメのフレームサイズは、顔のヨコ幅ー28mm以




サングラスの場合

4.サングラスの場合は?

ちなみにサングラスに関しては、上記した基準は当てはまりません!


日差しを避ける都合、顔幅よりも大きいフレームが好まれます。

サングラスはメガネのサイズよりもひとまわり大きいフレームを選んだほうが吉。

ちょっと大きいかな?ぐらいが、見た目にも実用的にもオススメの場合が多いです。




眼鏡サイズガイド

5.テンプル長はどうみるの?

最後に「テンプル( つる)」と呼ばれる部分の長さについて。

一般的に成人向けのメガネの場合、138mm~150mmまでの長さが多く、モデルによって異なります。この長さ自体は基本的に替えることができない為、実際の耳の位置に合わせてテンプルを曲げて調整する必要があります。

ただし、テンプル長が短いフレームだと、人によってきれいに掛からないこともしばしば…

よって、 頭部の奥行が長い方、耳位置が遠い方は テンプル長が 145mm以上のフレームを選んでください。

HibiMeganeの商品ページには、テンプルの長さやレンズのタテ幅も記載されてます。

ぜひご参考になさってくださいね。


自宅で4本までご試着可能な「自宅で試着サービス」をご利用のお客様には、マイメガネを一緒に送っていただくことで、かけ位置や幅の調整も行い、掛けやすくした状態で新しいメガネをお送りします!

ネットで眼鏡を購入するのはちょっと怖い…?と思っている方も超安心です。




選んでみよう2

6.実際にフレームを選んでみよう!

自分に合うサイズを知ることで、選べるデザインの幅は格段に広がります。

HibiMegane ONLINE SHOPでは、商品タイトルにサイズも明記されているため、自分に合うサイズを簡単に確認できますよ。

メガネのサイズを征することで、最高の一本(…二本!?)を探してみましょう!

早速、ご活用ください。


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自宅で試着サービス


photo by HOUSAKU

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