こちらのページでは、メガネの「サイズ」について
ご案内していきます。
ズバリ、メガネ選びの9割はサイズで決まります。
顔のカタチに合いやすいデザインから選ぶのも悪くないですが、自分にフィットするメガネのサイズを知ることで、選べるデザインの幅は格段に広がります。
つまり、サイズさえちゃんと合っていれば大体だいじょうぶ!ということ。
このページを最後まで読んでいただき、ジャストフィットなメガネを探してみましょう!
メガネフレームやサングラスにサイズ表記があること、皆さんご存知でしょうか。
メガネフレームには、基本的にS、M、Lといったサイズ表記がない 代わり、
48□20 -142
このような表記がフレームの裏側に記載されています。
これが、一般的な眼鏡のサイズ表記となります。
※「ボクシングシステム」という国際規格のメガネサイズです。
左から、
レンズ径:48 mm □ブリッジ幅:20mm - テンプル長:142mmという意味。
トップの画像(サイズガイド)の表記でいうと、
② □ ① - ④ ですね。
このサイズ表記から、実際に使用する2つのサイズを計算していきます。
フレームPD(以下FPD)とは、メガネフレームの左右のレンズの中心から中心までの距離を表します。
この数値は、 「レンズ径 」と「ブリッジ幅」 を足すことで簡単に計算できます。
つまり、
「②+①=FPD」
ですね。今回の例だと、
②48mm+①20mm=68mm
ということで、このメガネのFPDは「68mm」です。
フレームサイズとは、メガネフレームの左右のレンズの端から端までの距離を表します。
この数値は、「ブリッジ幅」と「左右のレンズ径」を足すことで簡単に計算できます。
つまり、
「②+②+①=フレームサイズ」
ですね。今回の例だと、
②48mm+②48mm+①20mm=116mm
ということで、このメガネのFPDは「116mm」です。
試しに、お手持ちのメガネのサイズも計算してみてくださいね。
赤いマルで囲われているところが「FPD/フレームサイズ」のsize表記です
ちなみに、HibiMeganeの商品ページには、タイトルのところに必ず「FPD/フレームサイズ」が記載されています。
いちいち計算しなくてもいいので、とっても便利ですね!
この数値を参考に、気になるメガネを「お気に入り」にどんどん追加していきましょう。
次に、自分のフェイスサイズを測っていきましょう。
自分にフィットするメガネを選ぶには、当然 自分のサイズも知る必要があります。
特に重要なのは、「PD」と 「顔のヨコ幅」 という二つのデータ。
簡単に測定できるので、早速計測していきましょう。
PD ( Pupillary Distance: 瞳孔間距離)を測定してみましょう。
PD とは、右の黒目の中心から左の黒目の中心までの距離のことです。
※鏡に近づきすぎると寄り目になり、正確なデータが取りにくくなります。
なるべく遠く見ているときの黒目の位置を意識して測定してみてください。
3回ほど計測した平均値を出すと、より正確な値を導き出せます。
日本人の平均PD値は「63mm」。
ただし、55mm~72mmぐらいまで人によってかなり差があります。
次に計測するのは、顔のヨコ幅です。
顔のヨコ幅とは、頬と頬の間の距離を指します。
顔が立体なのに対して、測りたいデータは平面のサイズ なので、メジャーだとなかなか測るのが難しい。。
そこで、「 ティッシュボックス作戦 」です!
※左右のこめかみに指を添え、真下に下して頬骨にぶつかった箇所が計測ポイントです。
日本人の顔の横幅の平均値は「男性… 143mm 」「女性… 135mm 」とのこと。
産業技術総合研究所「日本人頭部寸法データベース 2001 」調べ
平均値から大きくずれているようなら、計測ポイントがズレているかもしれません。
数回測ってみて、より正確な数値を出してみてくださいね。
それでは、計測したデータからあなたにピッタリのメガネサイズを割り出しましょう!
1, PDとFPDのバランス
2, 顔のヨコ幅とフレームサイズのバランス
この二つがちょうどよく重なったところが、あなたにとってのジャストサイズとなります。
[PD+(2mm~10mm)]の範囲内に収まるFPDサイズのメガネを選択してください。
実際に測ったPD値が62mmだった場合、オススメのフレームサイズは[64mm~72mm]!
ご自身の PD よりもせまいフレームサイズを選ぶと、目が離れた印象になってしまうのであまりオススメできません。
逆に、PDに対してフレームサイズが10mm以上大きい場合、寄り目がちで目も小さく見え、野暮ったい印象になるので控えましょう。
[顔のヨコ幅ー(15mm~30mm)]の範囲内に収まるフレームサイズのメガネを選択してください。
実際に測った顔のヨコ幅が140mmだった場合、オススメのフレームサイズは[125mm~110mm]!
顔の内側にフレームが入ることが前提です。
クラシック系のタテ幅があるフレームは、数値内で小さめのフレームサイズを。タテ幅が浅いスクエアやオーバルタイプは、数値内で大きめのフレームサイズを選びましょう。
ちなみにサングラスに関しては、上記した基準はすべて当てはまりません!
日差しを避ける都合、顔幅よりも大きいフレームが好まれます。
フレームにカラーレンズが入ることで、全体が少し縮んで見える為、サングラスはメガネよりもひとまわり大きいフレームサイズのものをチョイスしましょう。
メガネで選ぶサイズよりも+6mm以上 大きいサイズをチョイスしたほうが、見た目にも実用的にもオススメの場合が多いです。
最後に「テンプル( つる)」と呼ばれる部分の長さについて。
一般的に成人向けのメガネの場合、138mm~150mmまでの長さが多く、モデルによって異なります。
この長さ自体は基本的に替えることができない為、実際の耳の位置に合わせてテンプルを曲げて調整する必要があります。
ただし、テンプル長が短いフレームだと、人によってきれいに掛からないこともしばしば…
よって、 頭部の奥行が長い方、耳位置が遠い方は テンプル長が 145mm以上のフレームを選んでください。
気になる方はご試着後のご購入をオススメいたします。
自宅で試着サービスをご利用のお客様には、掛け位置や幅の調整も行います。
服や靴よりも複雑で難しいメガネ選びですが、お伝えした法則に則ったサイズを選ぶだけで、 似合う眼鏡が簡単に見つかりますよ!
早速、活用してみてくださいね。
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小さめ
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普通
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大きめ
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フレームPD
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〜
67
mm
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67
〜
72
mm
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72mm
〜
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お気に入りのフレームを見つけたら、自宅で 5 日間、3本まで お試しできる「自宅で試着サービス」もぜひご利用ください!
自宅で試着サービス