こんにちは。HibiMegane ONLINE SHOPです。
今回の特集は、北乃きいさん、小泉孝太郎さん、森崎ウィンさん等が出演する映画「おしょりん」の題材となったブランド「増永眼鏡」のご紹介です!
突然ですが質問です。
皆さんは
メガネの世界三大産地ってご存じですか?
眼鏡の生産国で特に有名なのは、世界最大のアイウェアメーカー・ルックスオティカの本社がある
「イタリア」。低コスト大量生産で世界シェアを伸ばしている
「中国」。そして、職人技が光る圧倒的な技術力で高品質なメガネを世界中に届けている
「日本」。
これら3国を総称して「メガネ世界三大産地」と呼ばれている、とのこと。
(…世界三大〇〇ってなんでもあるんですね。笑)
特に日本製の眼鏡フレームは、「品質が良い」「軽くて丈夫」「かけ心地がいい」等、世界中で高く評価されており、チタン製フレームにおいては、世界一のシェアを誇ります。
そんな日本製の眼鏡フレームの95%以上を生産しているのが福井県の鯖江市という町。いまや「メガネのまち」として一般の方にも知られるようになった鯖江ですが、今から100年以上も前から、日本の眼鏡産業を長きに渡り支え続けています。
これからご紹介する増永眼鏡は、そんな日本の眼鏡産業の礎を築き上げた、言わばパイオニア的な存在。本ブログでは、
日本の眼鏡産業のルーツとなる「増永眼鏡」特有の強みと、海外からも高い評価を受ける「MASUNAGA since 1905」の魅力あふれるフレームを、シーン別に紹介していきます。
〇元祖 Made in JAPAN 「増永眼鏡」増永眼鏡は、1905年(明治38年)増永五左衛門により福井県足羽郡(現在の福井市)にて創業しました。
かつての福井では冬にたくさんの雪が降り、田畑が少なく、これといった特産物は生まれない中で、庶民の生活は貧しいものでした。
そんな地元の経済に危機感を覚えた五左衛門は、新たなことをしなければと考えます。そこで思いついたのが、冬の農閑期における「めがね作り」でした。
1905年6月にめがね作りを開始した五左衛門は、優れた人材の採用や人材育成、「帳場制」といった画期的なシステムの導入により、めがね作りを福井全体の産業へと発展させていきました。
今や世界的な眼鏡産地となった「鯖江」。
増永眼鏡が、その礎となったことは間違いありません。
〇増永眼鏡の「ここがスゴイ!」増永眼鏡特有の強みは、メガネを自社で一貫生産しているところ。「…それって普通じゃない?」と思いますよね。
実は、全く普通じゃない。
ブランドが工場を持っていることも、ひとつの眼鏡をひとつの工場で作り上げることも「超異例」なのです。
一般的な眼鏡の製造工程は200~250もある為、効率を重視していく中で「生地を削る会社」「金具を作る会社」「テンプルを作る会社」「組み立てる会社」等、工程ごとに細かく工場が分かれた分業制になっています。
多くのアイウェアブランドは自社工場を持っていないので、ひとつの眼鏡を作るのに、上記したそれぞれの工場にバラバラに依頼していくことになります。
一方で増永眼鏡は、膨大な200~250もの工程のすべてを自社所有のひとつの工場で行っています。これは
デザインから仕上がりまで、全ての工程に一貫したクオリティーを追及できる、「MASUNAGA特有の強み」と言えます。
実際にMASUNAGAのフレームを手に取っていただければ、そのクオリティーの高さは一目瞭然。かけ心地や耐久性に一切の妥協がなく、細工の細やかさ、仕上げの丁寧さは必見です。
また、世代やシーン、国籍を問わずオススメできるラインナップの幅広さもMASUNAGAの特徴。
「品質がよく、オシャレなメガネを掛けたい」と思う全ての方に、まずは手に取っていただきたいブランドです。
〇「MASUNAGA since 1905」ここからは、海外での人気も高いメインコレクション「MASUNAGA since 1905」をカテゴリー別に紹介していきます。
紹介するメガネは、全て「自宅で試着サービス」対象です。気になるフレームはどんどん試着カートに追加していきましょう!